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東京カウンタック

今宵はランボルギーニ・カウンタックで頑張りましょう!

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今回のアイテムは、アイドロンから発売されたランボルギーニ・カウンタックLP500Rの「東京スーパーカーショー1977 Ch.1120144」です。

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ご承知のとおり、アイドロン怒涛のカウンタック攻勢の1台で1/43スケールのレジンモデルとなります。

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上の画像(↑)が今回のモデルカーで、下(↓)は当ブログに登場済みのルックスマートのLP500Rです。

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LP500Rについて、このモデルカーの商品説明によりますと(以下は引用です)

 メイクアップ・オリジナル・ブランド『EIDOLON(アイドロン)』製 1/43スケール・ハンドメイドモデルの新製品 『ランボルギーニ カウンタックLP500R Ch.1120144』 です。

1970年代後半、かつてのスーパーカーブーム時に日本へ輸入され、各種媒体での紹介や各プラモデルメーカーから多数のプラモデル等が発売された関係で日本国内限定の人気車種となりました。

ノーマルの4リッターエンジンを積みながら500と呼ばれる由縁や『R』と付けられた理由が明らかではなく、その『カウンタックLP500R』という呼称すら正式なものでなく、1977年当時にはボディに『R』の表記は無く、いつから『R』が付けられたかも不明という個体です。

アイドロンではこのミステリアスなカウンタックLP500Rの1977年当時の姿を再現するほか、ストライプや各部のロゴの意匠が当時とは異なっている現存車仕様をモデル化します。

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スーパーカーブームの最盛期に少年誌(多分、月刊ジャンプね(笑))で紹介された、黒ボディーに白いストライプが施され、リアウイングとフロントスポイラー(そして、控え目なオーバーフェンダーも)を装備し、さらにBBSホイールを履いた超弩級にスパルタンなカウンタック。

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サイドドアの「LP500」に「R」の名がつけられ「LP500R」と呼ばれたのは、「レーシング・モデル」(あくまで、そう見えるだけ)の「R」から、と勝手に決め付けています(大笑)

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スーパーカー小僧的には「「LP500」はカウンタックのプロトタイプ!」ですしね。

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ちなみにこのカウンタックは、当時、ジャンプ誌に多くのスーパーカー写真素材を提供していた、今は亡きSSSAが輸入したマシンというのも有名な話ですよね。

そんなことを考えなくても、車体後部に「SSSA」のステッカーが貼ってあるので一発で分かりますねw

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↑ アイロドンの「現存型」仕様(参考写真)

輸入当時、このマシンが装着していたBBSホイールは黒でしたが、ある日、ふと気が付いたら金色になっていたってのが本音です(爆)

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(正直言って、1977年はスーパーカーブームが過熱を通り越した飽和状態の時期で、かなり食傷気味だったんです)

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’77東京スーパーカーショーに登場したLP500Rの写真を見ると、ホイールはゴールメッシュになっているので、今回取り上げたミニカーの商品名が「1977東京スーパーカーショー」になっているのは、この辺を意識したものなのでしょう。

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(心の声)でもあれって、本当にLP500「R」だったのかな?

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しかし、あの頃の日本には、赤いウルフ1号だって少なくとも3台はスーパーカーショー巡業に頑張っていたハズですし、このLP500Rにしたって、オリジナル以外に「RT」(Rタイプ)も存在していたんで、この辺の解釈は当時のように、もう少しアバウトでいいような気がします・・・。

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アイドロンからは、当方が今回登場させているモデル以外に、ホイールやサイドのウインカーランプなどを輸入当時のオリジナルに近づけたタイプが「現存型」として同時発売されています。

商品名の由来は現存する実車(オリジナル状態にレストア済)を取材したからでしょうか?

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しかし、過去に発売されたLP500Rのレジンモデルでは、ゴールドメッシュのモデルの方が例外なく人気が高かったので、黒いホイールのモデルは、ゴールド・ホイールのモデルよりもセールス的に不利かもしれないリスクを負っています。

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よって、商品名を「現存型」とするよりも、「シーサイド仕様」とでもハッタリかました方が、このマシンらしい気がします。

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カウンタックLP500Rはたくさんのプラモデルや電動RCが発売されましたが、ミニカー的には永大テクニカの1/28スケールと、トミカのF50通常品(LP500Rタイプのストライプが施された仕様で商品名は「LP500S」)の2種にとどまっています。

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マルシンミニスター、バンダイBECのLP500S(いずれも1/43スケール)にも黒ボデーのカラーバリエーションがありましたが、エッジ部にゴールドのストライプが施されているだけでLP500Rカラーではありません。

ダイヤペット1/40、モリタニ1/42のLP500Sにも黒ボデーがありますが、この2台はストライプが無い単色仕上げ。

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トミカもそうですが黒ボデーに金色のストライプを組み合わせる手法は、ロータスF1のJ.P.Sカラーにインスパイアされたような印象を受けますね。

アイロドンのLP400は金型が変更され、フロントセクションとウインドウガラスの面一感を強調した独特のアクの強さがなくなって個人的にはちょっと残念なのですが、細部の表現のこだわりは流石に日本向けに開発された、しかも最新のミニカーと言っていいのではないでしょうか?

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↓ ところで、LP500Rのリアウイングって、ホントに単純な矩形なのかしら・・・。

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↓ あらためて、今回登場したミニカーの商品番号は「EM163A」です

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LP500Rのストライプは、LP400S以降、とくにQVや25thアニバーサリーなどゴテゴテ感の強いモデルに良く似合いますね。

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コメント

メイクアップさんのLP500R細部までよく出来てますね。
当時と今のLP500Rを改めて比べると全然違うのに驚かされます。
本当は現存車仕様と並べて比べてみるてと面白いのですが予算的にスーパーカーショー仕様しか予約できませんでした(T_T)。
LP500Rが日本上陸当初ホイールが黒だったことを知ったのはわりと最近で、ちょっと調べてみたら少年ジャンプに最初に紹介されたのは1977年の9月10日増刊号 この時はまだLP500でRはついてませんでした。
比較的入手可能な資料はたのしい幼稚園別冊の①、④ですね後はわかりませんでした。
メイクアップさんから日本上陸仕様として限定50(絶版)で黒ホイールも発売されてました。限定品や再販で仕様変更もちょくちょくあるのでいろいろきびしいです(>_<)。ウルフ2号車もシートベルトが黒から青に変更で再販されます欲しいけど…。

投稿: クワカブ | 2011年5月 4日 (水) 16時08分

>クワカブ様
コメントいただきありがとうございます。

やっぱり、ジャンプが初登場ですよね。
・・・当時は写真というか記事を見て「え!まだカウンタックなの?」とか思いましたもん(笑)

ご指摘のとおり、当時のLP500Rの掲載は児童誌に集中していますね。
お気付きのとおり、今回の記事で使用している写真も児童誌、スーパーカード、スーパーカー下敷が元ネタです(笑)

LP500Rが登場した1977年の秋はスーパーカーブームの牽引役だった子供がブームを卒業してしまい、幼児など、より低学年を対象にしたグッズや出版物が多かったような気がします。
初代ウルトラマンにストライプを追加した『帰ってきたウルトラマン』の呼び名が「新マン」だったり「帰りマン」だったり、子供によっては「帰マン」だったりしましたし、同様の事は新ライダー1号でもおきていたので、児童を対象とするメディア主導で「R」の名が冠せられたのかもしれませんね(笑)

このカウンタックには海外のプレスキット的な資料もないみたいですし、国内の自動車雑誌さんからも取材ストックとか出て来ないようですので、ロ○ソさんが掲載したファクトリースチールの追加が待たれるところでしょう。

LP500Rのモデルカーを買う場合、金ホイールを選んでしまうのは、皆さん同じだと思いますw

レジンモデルは少量生産の上に限定品、再販品で仕様変更が行われるので、精神的に大変ですよね(苦笑)
手にとって個体を見比べながら買うことが出来ないのもアレですし、手元に来た個体の仕上げが気になったり、ウインドウパーツの剥離の問題などもあると思うので、買いっ放しではなく、フォロー体制を考えてもらえると有難いですよね。
当方は購入したMRの個体でパーツ外れがあったので、クレーマーで無いことを自らに言い聞かせるため、同じモデルをもう1台買いつつ、パーツの接着を求めたことがあります。

ボク的にはモデルカーのバリエーションを出すなら、LP500Rに対しては「RT」をお願いしたいですし、ウルフ1号には12本マフラー仕様、内装色=白、黄ボデー(もちろんホイールはLP400で(笑))、日の丸やオートロマンのステッカー貼付とか、LP400でしたらMM誌さんが所有していた仕様などもが品的に鉄板だと思うのですけど、リアル志向の潮流にあっては邪道みたいです(泣笑)


投稿: どどまいや | 2011年5月 4日 (水) 23時53分

自分はサンスタースーパーカーショーの時の日の丸 チンスポイラーなしとチンスポイラーあり ブラボーホイール風カバー付き6本出しマフラー仕様が欲しいです。後、実写版サーキットの狼に出てた(´〜`)?丸いステッカーが貼られたLP500S仕様車。

オートロマンのステッカーの付いたLP500Sスーパーカーショー仕様は10台程限定で販売されていました。

投稿: クワカブ | 2011年5月 5日 (木) 20時34分

>クワカブ様
耳寄りな情報ありがとうございます。
オートロマン仕様、やっぱりあったんですね・・・しかし、10台ですか・・・自分で作ったほうがいいかも(苦笑)

御礼にもならないもしれませんが、『サーキットの狼』に登場したカウンタックのロビーカードと、児童向け絵本(小学館)の「LP500R」画像を更新記事に差し込んでおきました。

前回、12本マフラーでLP400ホイールのカウンタックとしましたが、12本は映画『CB』とゴチャゴチャですね(笑)
昔、関西のスーパーカーショーで見た複数マフラー装備のLP500S風カウンタックに訂正させていただきます。(この個体は日本に現存していてイベント等で見ることが出来るらしいので機会があれば出かけてみたいと思っています)

投稿: どどまいや | 2011年5月 5日 (木) 21時47分

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