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青い狼②

今宵も「青い狼」ですが、出オチは無しにしましょう。

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今宵はカウンタックLP500Sウルフ2号機の小特集(!)です。

先月発売されたアイドロンのランボルギーニ・カウンタックLP500S(ウルフ2号機)が今回のアイテムです。

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カナダの石油王ウォルター・ウルフ氏は熱烈なランボルギーニのファンで、ミウラをイオタ風に仕立てたミウラを所有していました。

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しかし、ミウラに代わって登場したカウンタックLP400は、彼を満足させるマシンではありませんでした。

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そこで、ウルフ氏からスペシャルオーダーされたカウンタックには、プロトタイプの5リッターエンジンを搭載し、高速走行時の後輪グリップ不足の対策としてリア・ウイングを装着、タイヤのワイド化、リア・サスペンションの見直しなどが施されました。

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さらに、フロントのリフティングまたはピッチング対策でしょうか、チン・スポイラーを装着したシャーシナンバー1120148(ウルフ1号機)が製作されたとされています。

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ランボルギーニ社からは正式な性能は公表されませんでしたが、排気量4971㏄のエンジンを得て、最高速度は315km/hに到達するとされ、赤いLP400に黒いオーバーフェンダーを装着した凄みすら感じさせるビジュアルは、1970年代後半に子供たちの中で巻き起こったスーパーカーブームの中心的存在といってよいことでしょう。

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1号機の5リッターエンジンはその後青いウルフ2号機(シャーシナンバー1120202)に移植され、さらに濃紺の3号機に移された、というのが俗説として有名になっています。

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この当時、ウルフ氏はF1チームを所有していて、1977年のモナコGPには青いスペシャルカウンタックで乗り付けた逸話も有名です。

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(上の写真は当時、池沢センセが1977年のモナコGPを取材(?)した週刊少年ジャンプ巻頭記事・・・)

先のルックスマート版の2号機のボディカラーを見て、「これは僕の知ってる2号機ぢゃない!」と戸惑った方もいらっしゃると思いますw

(LSのブルーは通常品、別注品で色合いが違うんですけど、それぞれにジュエリー感(何だ?それw)があって、モデルカー的に「これはこれでアリ」だと思っています。)

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アイドロン版ではご覧のとおり、「僕の知ってる2号機」と言うよりも、どちらかと言うと近年一般的になったウルフ2号機のイメージの鮮やかな「青」ですw

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ドア・ミラーのステーはちゃんと金色になっていますが、LS製品よりミラーのステーが長い印象です。

(京商1/18の2号機もアイドロン製品に近い表現だったと思いますw)

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スーパーカー小僧としては、実際の2号機は上の画像のとおり(一見、電動ミラーっぽいですよねw)と理解していますw

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ミラーの画像をもう一枚。(内側の「えぐれ」が分かりますでしょうか?

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ただし、上の画像では、アイドロン製品に似たミラーを装着しています。

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LSにはついていないナンバープレート(MRはついていたと思いますw)、トランクを固定する金具も再現されています。

(イクソ1/43にはレストアされた個体のナンバープレートがついていましたよねw)

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リア・エンジンフードの黒い部分は、先に登場したLS版と同じく凸表現ですがアイドロン製品ではさらにフィン状に加工されたパーツが使用されています。

当ブログに登場させる予定はありません(箱から出すのが面倒くさい)が、京商1/18スケールのウルフ・カウンタックでは、この部分はLP400やウルフ1号機と同じ凹表現になっています。

ウィンカーランプが四角になってます。

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LSでも四角ですが、京商1/18の2号機は丸かったと思います。

さらに、フジミの1/24エンスーモデルのパッケージでは楕円になっていたような記憶をふと思い出しました。

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この辺は、スーパーカー小僧的には四角だと記憶しています。

2号機の実車は見たことないので当時の雑誌やカード類からの記憶なのですが・・・汗)。

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実車は上の画像のとおり。ついでに、リトラクタブルヘッドライトの蓋部分のエッジはオープン状態でもゴールドにペイントされています。スーパーカー小僧的には京商1/18のライト開状態が好きになれなかった理由のひとつです。

あと、言い忘れましたが、アイドロン製品ではリアウイングの翼端の縁に沿ってストライプ的に金色ペイントが再現されています。

さらに下の画像のように、オーバーフェンダーとボディの接する部分の黒いエッジがフェンダーのパーツと同じ仕上げでないことがお分かりいただけるかと思います。

LS製品はこの部分が目立ち過ぎかも・・・あ、ネガティブな発言になってしまいましたw

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タミヤの1/24ウルフ・カウンタックのプラモデル作る時、この部分に黒い極細テープを貼ってシャープ感を出したことを思い出しましたw

そんな感じで、アイドロン製品はボクにとって「あの頃感」が強いモデルカーとなっています(爆笑)

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