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ハイチ王子のイオタ

神秘のベールに包まれた幻の名車、ランボルギーニ・イオタ

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正式名称をLAMBORGHINI JOTA MIURAと言い、ランボルギーニの正式なラインナップではイオタは製産されておらず、1970年に1台だけ試作された。

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それを西ドイツで8台コピーされたと言われるが、正確な生産台数は不明である。

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ミウラSVをベースに作られたこの車は、V12型12気筒DOHC3929㏄エンジン、最大出力385ps/7850rpmはSVと同じであるが、ボディが180㎏軽量化されているためその最高時速は300㎞/h以上と言われている。

というワケで、当ブログとしては珍しく、ランボルギーニ・イオタ・・・でありますのだ!!

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今回のアイテムは永大グリップテクニカ1/28の「ランボルギーニ・イオタ」となります。

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テクニカ1/28シリーズからランボルギーニ車は、カウンタック、ミウラ、シルエット、そしてこのイオタがラインナップされていました。

当ブログにも登場したシルエットは①ライト、②ドア、③ボンネット、⑤エンジンフード開閉ギミック付きとギミック大盤振る舞いでありました!

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一方、このイオタのギミックは、ドアとエンジンカウル開閉のみ。

同じ永大のプラモデルの、定価300円のゼンマイ動力で走るミウラでさえ、前後のカウルが開いたりしていたので、1700円もするミニカーなのにギミックがふたつだけ、ってのは割高な印象がありました。

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ルーフウイングに仰角ついてるのもナゾ(!)なんですけど、当時発売されたごく少ないイオタのミニカーの中にあって、面構え、ロー&ワイドなプロポーションが突出しており、迫力十分であります。

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ちなみに、当時のイオタのミニカーはシンセイJETマシンミニ、サクラ1/43などがありました。

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ネガティブな話となりますが、テクニカ1/28シリーズ中でも、特にこのイオタにクリアパーツ(ウインドウ)の収縮劣化が多いのも特徴と言えば特徴でしょうか?

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ここであらためて、ランボルギーニ・イオタとは?

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ぶっちゃけ「カウンタックLP400」よりエラいのが「~LP500S」と同じように、「ミウラ」よりもエラいのが「イオタ」とお考えいただければw

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それはともかく、スーパーカーショーに展示されていたイオタは、ミウラをイオタ風に板金改造したクルマでありました。

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カタログ上の最高速度300㎞/hを誇ったカウンタックLP400が、モーターマガジン社さんの谷田部テストでは257キロしかマークできず(スーパーカー小僧的には、カウンタックはそんなにスピード出ない、という情報は入手していたので、257キロ出たことにむしろ驚いていたw)、さらには同テストでフェラーリBBに負けてしまいました。

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そんなランボ好きスーパーカー小僧を救うために、ランボルギーニが送り込んだ秘密兵器こそイオタなのでありますな。オイオイ!

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とにかく「なぞ(謎)」で神秘で幻で・・・、最高速度とか詳細不明、ということで、いたいけな少年の心を煽ること煽ることw

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スーパーカーブームの頃、日本に紹介されたイオタ(シャーシナンバー3781)は、SVRの名で知られ、日本では一番有名な「イオタ」であることに疑念の余地はないでしょう。

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SVRは、ミウラP400をベースに足回りをSVJ仕様に変更したイオタ仕様車。

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さらにドイツで特徴的なウルフちょんまげカウンタックと同じタイプのルーフウイング、BBSホイールを装着され、アメリカ人向けに販売予定だったがキャンセルとなって日本へ渡ってきたそうなのであります。

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ここからは、シャーシナンバー4990が打刻されたイオタSVJ。(こちらはP400SVをベースとしているそうであります)

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いわゆるハイチ王イオタ・・・でありますな(爆

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「ハイチのホテル経営者から当時のハイチ大統領ジャン・クロード・ヂュパリ氏の手に渡り、氏の亡命とともにフランスへ、その後数奇な運命を経て96年に日本に上陸した」

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当方がハイチ王イオタをはじめてみたのはゲンロク誌だったと記憶しています。

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その記事では、かつてハイチ王族が所有していたイオタを日本の方が入手され、今後レストアされる、みたいなことだったかと・・・。

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近年、ロッソ誌さんにてイオタ研究が活発に行われていて、イオタのナゾが少しづつ解明されてきておりますので、その辺のことは是非『イオタ白書』でもお読みくださいませ。

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ちなみにハイチ王イオタは不動状態で日本国内で売りに出ていたとも報じられています。

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などと適当なことを言いながら登場させているミニカーは、永大テクニカ1/28イオタにゴールドのストライプシールを貼り付けた「ハイチ王」仕様車デッチモデル(爆!

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ちなみに給油口パーツも金メッキタイプにしております。(今回記事で最初に登場したイオタの給油口パーツは銀メッキ)

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あとはフロントグリルのモール類を若干ゴールドにドレスアップして、シートなど内装を金色に塗装すれば「ハイチ王」へのデッチ化は完了であります。

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